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世界初、柔軟性のある有機マイクロプロセッサ
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、
本家/.曰く、
ヨーロッパのナノエレクトロニクス企業Imecの研究者らが、International Solid-State Circuits Conferenceにて世界初となる柔軟性を持つ有機マイクロプロセッサを開発したと発表した。
「4000のトランジスタ、8ビット論理回路は1970年代のシリコン素子と同レベルの処理能力しかないが、曲げられるという利点を持つ。このデバイスの開発者らは、このチップはより安価な柔軟性のあるディスプレイやセンサなどに利用できると述べている。たとえばパイプに巻き付けたり、平均水圧を記録できるプロセッサ付きのセンサシート、食料を包んでその食品がまだ食べられるかを表示したり、薬剤を包んで薬を摂取し忘れを防止する、といった利用例が挙げられている。
有機半導体は近年研究が進んでおり、ソニーがフレキシブルな液晶ディスプレイを発表したことでも話題になった。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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