関連記事
40年以上販売されていた消炎薬「ダーゼン」、有効性を証明できず回収に
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、
MSN産経ニュースによると、武田薬品工業が40年以上にわたって販売していた消炎酵素薬「セラペプターゼ」(ダーゼン)を自主回収すると発表した。2009年までに実施した試験で、有効性を証明できなかったためとのこと。
セラペプターゼはタンパク質を分解する作用のある酵素で、炎症の沈静やたんの排出に有用だとされていた。40年以上の前に承認されたとはいえ、なぜ承認が下されてしまったのかが気になるところである。
スラッシュドットのコメントを読む | 医療
関連ストーリー:
「偽薬です」と説明されても効果あり 2010年12月25日
街にあふれるプラシーボ効果 2010年11月11日
タミフルの代わりに麻黄湯 2007年04月01日
HIVウイルスなどを死滅させる外用避妊薬 2002年10月20日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク