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米グーグル、検索結果に人間関係を反映
グーグルが公開した新しい検索結果のイメージ画像。友人(Nundu)がツイッターでつぶやいた情報が友人のアイコンつきで検索結果に表示されている。[写真拡大]
米グーグルは17日、ユーザーの人間関係を検索結果に反映させるアップデートを行ったことを発表した。SNSで友人となっているユーザーが投稿したブログ記事が友人のアイコンつきで表示されるなど、友人に関連する情報が検索結果に盛り込まれる。
今回の変更は、SNSなどでつながりを持つユーザーに関連する情報を発見しやすくする「Google Social Search」の機能を拡張したもの。グーグルアカウントにサインインしている時に利用できる。英語のGoogle.com限定で開始された機能で、検索結果には来週にかけて反映されるという。
まず、Social Searchではこれまで友人に関連する情報は検索結果の下部にだけ表示されていたが、今後は通常の検索結果に統合される。これによって、ユーザーが関係を持つ友人が書いたブログの投稿など、友人が共有・作成した情報が注釈つきで表示されるようになる。
また、ツイッターやその他のサイトでつぶやかれたり共有されたリンクも検索結果に含まれるようになった。例えば、自分が探している情報について友人がツイッターでつぶやいていた場合、検索結果には「(友人の名前) shrared on Twitter」のように友人がその情報を共有していたことが注釈つきで表示される。
さらに、アカウントの関連付けについて管理できる内容が強化された。ユーザーのグーグルアカウントとツイッターやSNSなどのアカウントの関連付けとその解除、グーグルのプロフィールに公開させるか否かなどが設定できる。
同社は今回の変更について、ユーザーの興味・関心に最適化され、自分が関心を持つ人々と最も関連性の高い情報の発見を支援したいとしている。
今回のソーシャル検索強化に関する説明の動画
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