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HTV2号機、国際宇宙ステーションに到着
Image credit: NASA[写真拡大]
1月22日に打ち上げられた宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機(HTV2)は日本時間1月27日20時41分、国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアーム(SSRMS)によって把持(キャプチャー)された。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると、HTV2号機は1月27日に2回の高度調整マヌーバを実施し、1月27日15時頃に接近開始点(AI)を出発し、ISSへの接近を開始した。
HTV2号機の接近作業は約5時間にわたって行われ、ISSに滞在している第26次長期滞在クルーのキャディ・コールマン(Cady Coleman )宇宙飛行士とパオロ・ ネスポリ(Paolo Nespoli)宇宙飛行士がロボットアーム(SSRMS)を操作し、1月27日20時41分にHTV2号機の把持(キャプチャー)に成功した。
把持(キャプチャー)作業が順調のため、NASAとJAXAは予定よりも早く、日本時間1月27日23時45分頃にHTV2号機と「ハーモニー(Node 2:結合モジュール2)」と結合作業を開始するという。
なお、今回のHTV2号機には食料、日常品、実験用品の他、勾配炉ラックやHTV補給ラック、カーゴ輸送コンテナなど、計5.3トンの補給物資が搭載されている。
写真=NASA。
■宇宙ステーション補給機(HTV) - 宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター - JAXA
http://iss.jaxa.jp/htv/
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