米大手ファストフードチェーンタコベル、「ビーフが足りない」として訴えられる

2011年1月26日 16:34

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記事提供元:スラド

  cheez 曰く、

 タコスの中身に含まれるはずの牛肉分が少なすぎるとして、米大手ファストフードチェーン「タコベル」が訴えられているそうだ(WTOL本家/.)。

 米農務省(USDA)は、「少なくともその70%が牛肉でないと『牛ひき肉』と表示できない」としており、また「『タコスの具』とするには少なくともその40%が生鮮肉でなければならない」と定義しているとのこと。

 訴状によると、タコベルのタコスの具に使用されている牛ひき肉はUSDAの要件を満たしておらず、マーケティング上タコベルが「牛肉」であるとしているこの具に実際に含まれる肉の割合はたった36%でしかないとのことだ。

 残りの64%が何なのか、知りたくない気がする。

 ちなみにタコベルは米国ではマクドナルド並にポピュラーなファストフードチェーンとのことだが、日本には(米軍基地内などを除いて)現在店舗はないようだ。

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