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北九州市で水素利用の実証実験開始
記事提供元:スラド
ある Anonymous Coward 曰く、
工場が供給する水素をパイプラインで住宅地域に導き、燃料電池を使って発電するという「水素タウンプロジェクト」という実証実験が北九州市で開始された (福岡水素エネルギー戦略会議のプレス (PDF)、EETimes Japan の記事より) 。
新日本製鉄八幡製鉄所で生成した水素をいったん水素ステーションに集め、パイプラインを経由して一般家庭や商業施設、公共施設に供給するということだ。受け取った水素は 1 kW 級、3 kW 級、100 kW 級の固体高分子形燃料電池 (PEFC) に供給し、家庭側などで直流電流を得ることになる。さらに 100 kW 級の燃料電池からは 90 ℃の温水が得られるため、それを空調に用いるということらしい。
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