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オープンド・アーティスト・システムが提案される
記事提供元:スラド
ある Anonymous Coward 曰く、
いささか旧聞ではあるが、インディーズバンドのメリディアンローグ (音が出ます) がオープンド・アーティスト・システム (OAS) を提唱し、Twitter などで告知され、ITmedia News の記事などでも取り上げられていた。
「音楽販売ビジネスモデルの改革」と主張するその内容は、音源を無料で提供して口コミでファン層を広げ、ライブへの集客を増加させる事により物販収入を増加させるというもの。また、月額数百円のファンクラブ加入者に対して付加価値を提供する方法でもアーティストへの収入を増やそうという試みである。また、この枠組みの継続性を考えるならば広告収入モデルの導入は必須と考えているようで、現在広告についてお勉強中とのことである (Twitter への投稿) 。
Togetter によるまとめを読むと、収支に関する見積もりの甘さなどが指摘されているが、果たしてこのシステム、タレコミ人としてはどうにもアーティストやファンをかなり選ぶ限定的なもので終わりそうに思えるのだが、広く受け入れられ発展できるだろうか ?
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