NTTドコモ、電子書籍リーダー「SH-07C」を21日発売:「2Dfacto」「TSUTAYA GALAPAGOS」に対応

2011年1月11日 16:59

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NTTドコモが公開した「ブックリーダー SH-07C」の画像

NTTドコモが公開した「ブックリーダー SH-07C」の画像[写真拡大]

 NTTドコモは11日、シャープ製の電子書籍リーダー「SH-07C」を21日から発売すると発表した。5.5インチディスプレイを搭載し、NTTドコモと大日本印刷が手掛ける電子書籍ストア「2Dfacto」と、カルチュア・コンビニエンス・クラブとシャープの電子書籍ストア「TSUTAYA GALAPAGOS」に対応する。

 SH-07Cは5.5インチワイド液晶(解像度:600×1024ドット)を搭載し、本体サイズが高さ167mm×幅92mm×厚さ13.1mm。指先の操作でページ送りや移動ができるトラックボールや、ホームキー、バックキーなどの専用キー装備するほか、本体の向きを変えるだけで縦画面・横画面が切り替わる機能も搭載している。連続使用時間は、3G使用時が約170分、3G非使用時が約340分となっている。

 通信機能としては、3GとIEEE802.11b/g準拠の無線LANに対応している。Webブラウザを搭載しており、一般Webサイトも閲覧できる。

 対応フォーマットは、次世代XMDF V1.0/.lvf、XMDF V1.00~V3.00D/.zbf、プレーンテキスト(青空文庫形式対応)/.txt、.zbkのほか、PDFのV1.3~V1.6などに対応する。

 NTTドコモと大日本印刷らは同日、電子書籍ストア「2Dfacto」を12日から開始すると発表した。大日本印刷と同社の子会社CHIグループ、NTTドコモとの共同事業会社トゥ・ディファクトが運営する。

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