DebianのRubyパッケージ管理者、Ruby開発コミュニティに不満を持ち辞任

2011年1月4日 14:01

印刷

記事提供元:スラド

 あるAnonymous Coward 曰く、

 DebianでRubyのパッケージングを行っていたLucas Nussbaum氏がパッケージメンテナの役を辞任した。Ruby開発コミュニティへの不満が原因のようだ(Lucas氏のブログ)。

 日本語訳やそれに対するまつもとゆきひろ氏のコメント訳なども出ているが、日本人以外が開発に参加するには障壁がある、開発状況がよく分からない、プラットフォームが明確でない、RBMやRubygemsと各プラットフォームのパッケージマネージャとの協力が足りない、コミュニティの一部の人物のマナーが悪い、などが理由として挙げられている。

 スラッシュドットのコメントを読む | Debian | Ruby

 関連ストーリー:
Rubyコアの開発は一度終わってみるべき 2010年10月15日
OpenSolarisはオープンソースコミュニティを築けなかったのか 2008年04月28日
Ruby on Railsはゲットーだ 2008年01月02日
リリースは政治パフォーマンス? 2006年09月08日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事