タイピング速度は仕事の進捗に影響する?

2010年12月28日 15:14

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記事提供元:スラド

 あるAnonymous Coward 曰く、

 本家/.「Does Typing Speed Really Matter For Programmers?」より。

 Jeff Atwood氏は自身のブログCoding Horrorにて「どの鍵を押すか、探して弾くピアニストがいるだろうか?」と書き、タイプ速度が遅い人をプログラマーとして真に受け止めることができないと述べている。

 この発言を受けたJohn Cook氏はタイピングスピードが速いことの重要さを調べ、「身体的に可能なのであればタイピング技術の向上は投資に値する」との結論に達したそうだ。とはいえ、ある一定のレベルまで達せば、それ以降は「スピード向上=生産性の向上」ではなくなると指摘する。例えば1日に1000ワードほど筆を進める小説家がいたとして、どんなにタイピングスピードが速くなってもせいぜい1日1時間短縮できるかどうかといったところだそうだ。

 ちなみにタイピングの世界記録は150語/分だそうで、これはホーキング博士の入力速度の10倍だそうだ。

 欧米だと指数本で入力する変則タイピングも見かけるので入力速度もまちまちなのかもしれないが、日本のIT業界の人は総じて一定のスキルに達している人が多いように思う。/.J諸兄方の周りのプログラマーではどうだろうか?

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