動かないコンピュータのその後

2010年12月27日 19:03

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記事提供元:スラド

  m.sakkanen 曰く、

 日経コンピュータと言えば「動かないコンピュータ」という連載記事を思い浮かべる方も多いと思うが、ITproにて「動かないコンピュータ」は怖くないという記事が掲載されている。日経コンピュータ12月22日号において、「動かないコンピュータ」にて取り上げた8社について、その後を追う特集記事が掲載されているらしいのだが、その掲載記事の後書きのような記事である。

 これによれば、動かないコンピュータの騒動に見まわれた各社のその後には大きく三つの共通点が見られたそうで、一つは、トラブルが起きた箇所を部分的に修整するといった対処療法的な対策にとどまらず、トラブルをなくすための抜本的対策を打ち出そうとしていること、二つめは、過去のトラブルと真正面から向き合おうとする姿勢、三つめは、万が一トラブルが発生した場合に採るべき行動を重視していることということだ。

 最近では三つ目の点についても以前よりは浸透してきているような気がするが、騒動の経験談ということで重く受け止めておきたいものである。

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