湘南地域に謎の黒い砂が降る

2010年12月17日 16:49

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記事提供元:スラド

  maia 曰く

 15日の朝、神奈川県湘南地域から県西部まで13市町で黒い砂状の物質が降っていたのが発見された。大きさは1/10mm程度で、ケイ素を主成分とし、鉄やアルミニウムが少量含まれていた。北西部の内陸部にある山北町でも発見されたとのこと。

 東京新聞の記事によれば、4月にも山北町で黒い砂が降っていたそうだ。これは偏西風の傾向を考慮すれば、4月も12月も、黒い砂状物質飛散の給源が山北町付近にある事を示唆するのではないか。逗子市、鎌倉市、茅ケ崎市、大磯町、中井町、大井町、開成町、山北町と並べていくと、ほぼ直線上に並ぶ。朝日新聞の記事の「横浜国立大学大学院の浦野紘平・特任教授は『成分を見ると、何かの焼却灰のようにも思える』」が当たっているかもしれないが、とても断定は出来ないので、続報を期待したい。

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