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いちご収穫ロボット、世界の農業を変える?
記事提供元:スラド
danceman 曰く、
本家/.で、苺の熟し具合を色で見極めて収穫を行う、日本のいちご収穫ロボットが取り上げられている(本家/.、SingularityHub記事)。
農業機械化研究所が開発した同ロボットは、カメラで熟した苺を見つけ、収穫を行う。苺一粒の収穫に要する時間は9秒程。開発者は、苺収穫の所要時間を4割程度短縮できると話しているそうだ。例えば、一キロ平方メートルの苺畑で収穫を行うと、通常500時間程かかるが、苺収穫ロボットだと約300時間で済む。また時間の短縮のみならず、収穫される苺の熟れ具合やサイズが揃うこと及び傷つきにくいことも、同ロボットが高く評価される理由だそうだ。
「第4回ロボット大賞」を受賞しているところを見ても、効率化を目指す日本の農業にはもってこいのロボットなのだろう。だが、本家/.では、「人の仕事を奪う」ロボットになりかねないといったコメントもあり、手放しに「素晴らしい」とは言っていない。「凄いロボット」であることには違いないのだろうが、どこの国でも売れるとは限らないようだ。
第4回 ロボット大賞はこの経済産業省らが主催するコンテストだそうだ。そのほかの受賞ロボットも興味深い。
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