盛り上がった「MeeGo Conference」、このまま離陸するか?

2010年12月3日 16:28

印刷

記事提供元:スラド

 あるAnonymous Coward 曰く、

 Linux Foundationの組み込みLinuxプロジェクト「MeeGo」のイベントMeeGo Conference 2010」が11月15日から3日間開催されました。MeeGoはバージョン1.1が10月にリリースされ、またバージョン1.2も2011年4月のリリースが予定されています。野心的なリリーススケジュールも気になりますが、もっとも気になったのは、記事後半のこれ。

 だがカンファレンス中に耳にしたAndroidへの不満は、技術面というより政治的なものが中心のようだ。たとえば、イギリスベースのコンサルグループであるCodethinkの担当者は、MeeGoのオープン性を高く評価していた。「Androidはロードマップが非公開で、大手ではない限り方向性がわからない」と語る。

 やや出遅れ感のあるMeeGoですが、意外にもオープン性を武器に巻き返す可能性も出てきたということでしょうか。個人的にはx86コアのBeagle Boardのようなおもちゃが出て、その上で動くと面白そうなのですが。

 スラッシュドットのコメントを読む | モバイル

 関連ストーリー:
IntelとNokiaが生んだモバイルプラットフォームMeeGoにAMDが参加 2010年11月17日
Intel、「Mobile & Internet Linux Project」を開始 2007年07月17日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事