「iPhone 4は最も事故を起こしやすいスマートフォン」という調査結果

2010年11月13日 14:39

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記事提供元:スラド

iPod、iPhone 4、iPhone 3GSを並べた様子(<a href='http://www.flickr.com/photos/superzelle/4730206646/' target='_blank'>iPod, iPhone4 and iPhone 3GS</a> by bilderheld)

iPod、iPhone 4、iPhone 3GSを並べた様子(<a href='http://www.flickr.com/photos/superzelle/4730206646/' target='_blank'>iPod, iPhone4 and iPhone 3GS</a> by bilderheld)[写真拡大]

 あるAnonymous Coward 曰く、

 保証サービス会社「SqureTrade」が、スマートフォンの事故/故障発生率についてまとめた調査結果を公開している。これによると、「iPhone 4はもっとも事故が起こりやすい」スマートフォンだという(WIRED VISIONの記事)、調査結果PDF)。

調査結果によると、iPhone 4は入手後12か月間における故障率は2.1%と、他のスマートフォンと比較して故障率がもっとも低かった。ただし、iPhone 4とiPhone 3GS、Motolora製スマートフォンの故障率はほとんど変わらないレベルである。また、スマートフォンとほかのモバイルIT機器とで故障率を比較した結果も掲載されているが、スマートフォンはデジタルカメラよりは若干故障率が高いものの、ノートPCやネットブック、従来型携帯電話よりは故障率は低いとのこと。

一方、入手後12か月の間に携帯電話を落としたり、水をこぼしたりといった「事故」によって故障が発生する割合についてはiPhone 4がもっとも多く、13.8%にも上るそうだ。つまり、iPhoneの10台に1台以上は購入後1年以内に何らかの事故で故障していることになる。ただ、MotorolaやHTCは12.2%、その他スマートフォンは10.2%と、iPhone 4に限らずスマートフォンは「うっかりミス」による故障が多い模様である。

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