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米FDA、タバコ包装に表示される強烈な警告表示図案を発表
hauncon 曰く、
読売新聞の記事によれば、米国で昨年成立のタバコ規制法に基づいて、米Food and Drug Administration(FDA)がタバコの包装に警告表示を義務付ける方針を決め、その警告表示の36種類の図案を発表したとのことである。36種類の中から9種類を選んで、2012年9月から掲載されるらしい。
ということで、実際のその図案であるが、FDAのweb内のProposed Cigarette Product Warning Labelsのページから全て辿れるようになっている。WARNINGと書かれている9つのリンク先に全て掲載されているので是非見てほしい。「警告:タバコは中毒性があります」、「警告:タバコの煙はあなたの子供を傷つけます」、「警告:タバコは致命的な肺疾患の原因となります」、「警告:タバコは癌を引き起こす」、「警告:タバコの脳卒中と心臓病の原因」、「警告:妊娠中の喫煙は赤ちゃんを害します」、「警告:喫煙はあなたを殺します」、「警告:タバコの煙は非喫煙者に致命的な肺疾患を引き起こす」、「警告:喫煙をやめるとあなたの健康への深刻なリスクを大幅に減らします」、これらの9つのメッセージに対して、4つの図案が掲載されているのだが、胸に手術跡のある写真やら男性の遺体やら、見るのも嫌になるような図案ばかりである。
この図案の反対側がタバコの商品ラベルになるのだろうが、実際に施行されるとそのイメージの落差が大変なことになりそうだ。
ウォール・ストリート・ジャーナルによれば、「たばこの箱の上半分に「たばこはあなたの命を奪う」などの警告と画像、下半分にブランド名が表示される。警告画像は、たばこの箱の前面と背面の50%、広告の場合は上部20%を占める必要がある」とのことで、ブランド名はかなり目立たなくなるようだ。
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