激辛唐辛子から生まれた「苦くないピーマン」

2010年11月5日 14:05

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記事提供元:スラド

  LARTH 曰く、

 タキイ種苗が「苦くなく肉厚でジューシー」という『こどもピーマン』を発表した(プレスリリース)。

 ピーマンは独特の臭いや苦みから、子供だけでなく大人でも苦手な人が多い。いっぽう、このこどもピーマンは、これまでのピーマンに比べて苦みが少なく、ピーマン臭もない品種とのこと。ビタミンCやカロテンが豊富に含まれており、栄養価が高いことも特長だそうだ。

 こどもピーマンの元になっているのはメキシコで有名な「ハラペノ」というトウガラシ。ハラペノは非常に辛いことで有名だが、突然変異で全く辛くない個体が見つかり、この個体から日本に向くこどもピーマンを育成したという。

 写真を見ると、確かにピーマンと言うよりは唐辛子に見える。

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