国立科学博物館が「水曜レディース券」を導入

2010年10月26日 10:30

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記事提供元:スラド

 ある Anonymous Coward 曰く、

  イカロスの帆の記事でも言及されていた国立科学博物館の空と宇宙展だが、その基本情報のページにある入場料の項目を見ると、

 

  • 一般・大学生 1,300 円
  • 小・中・高校生 500 円
  • 水曜レディース券 1,000 円 (水曜日の開館時間内、1 名様、女性限定)
  • 金曜ペア得ナイト券 2 名様で 2,000 円 (午後 5 時から午後 8 時まで、2 名様同時入場、男女問わず)
 となっている。映画館で見かけるよくレディースデーだが、独立行政法人化したとはいえ国の施設で堂々と男女別の料金を設けるのは珍しい。女性に科学に親しんでもらうためにはこのような女性だけ優遇した料金制度も必要なのだろうか。

 「1 名様」というのが単に「1 名あたりの値段」という意味なのか、「水曜日にたった 1 名で来た女性限定 (つるんで来る女性はお断り)」な意味なのか、あれこれ妄想は膨らむ。

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