ソユーズロケット、通信衛星6基を打ち上げ

2010年10月20日 10:45

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記事提供元:sorae.jp

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 ロシア連邦宇宙局はモスクワ時間10月19日21時10分(日本時間10月20日2時10分)、グローバルスター(Globalstar)社の次世代通信衛星6基を載せたソユーズロケット(ソユーズ2-1a)を、バイコヌール宇宙基地から打ち上げた。

 打ち上げられたロケットは順調に飛行し、打ち上げから約1時間40分後に、衛星をそれぞれ所定の軌道に投入し、打ち上げが成功した。

 グローバルスターは同社が運営している衛星デジタル通信システムで、低軌道に40機の通信衛星を配置し、世界のほぼ全域をカバーできる衛星携帯電話や衛星通信サービスなどを提供している。

 今回打ち上げられた次世代通信衛星はタレス・アレニア・スペース社(Thales Alenia Space)が開発・製造したもので、1基あたり重さ約700kg、耐用年数15年。次世代通信衛星の打ち上げは今回が初めてで、グローバルスター社は2011年に、さらに18基の次世代通信衛星を打ち上げる予定となっている。

 ■Ракета «Союз-2» с шестью космическими аппаратами «Глобалстар-2» успешно стартовала с космодрома Байконур
http://www.roscosmos.ru/main.php?id=2&nid=13201

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