NTTドコモのMEDIASタブレットとMEDIASスマートフォンが、イマージョンの触覚技術を搭載

プレスリリース発表元企業:Immersion Corporation

配信日時: 2012-04-23 08:00:00

イマージョンのタッチセンス3000とインテグレーター・ソフトウエアに加え、自動チューニング機能を装備した革新的な新アクチュエータードライバーを搭載

(米カリフォルニア州サンノゼ)- (ビジネスワイヤ) -- 触覚フィードバック技術の大手開発企業でライセンサーのイマージョン・コーポレーション(NASDAQ:IMMR)は本日、最近リリースされたNECカシオモバイルコミュニケーションズ製のドコモスマートフォン「MEDIAS ES N-05D」と、NEC製のドコモタブレット「MEDIAS TAB N-06D」に、イマージョンの技術が採用されていると発表しました。これらの機器は、イマージョンの組み込み制御ソフトウエアであるタッチセンス3000(TouchSense® 3000)とインテグレーター(Integrator)ソフトウエアを搭載しており、イマージョンがNECおよびNECカシオモバイルコミュニケーションズと新たに締結したライセンス契約の成果として市場に投入される初の製品です。

イマージョンのマーケティング担当バイスプレジデントを務めるデニス・シーハンは、次のように述べています。「ユーザー志向の製品設計を重視する企業であるNECとNECカシオモバイルコミュニケーションズがイマージョンのライセンシー企業に加わったことをうれしく思います。イマージョンの組み込みソフトウエアであるタッチセンス3000に革新的なアクチュエータードライバーソフトウエアと当社のインテグレーター製品を組み合わせ、両社はより魅力的な触覚インターフェースを開発しました。これによりユーザーは、好みに合わせてモバイル体験をカスタマイズできます。」

これらのデバイスはイマージョン製ソフトウエアを搭載しているほか、新しいドライバーを装備したリニア共振アクチュエーター(LRA)を活用しています。このドライバーは自己チューニング機能により、LRAの優れた触覚効果を恒常的・安定的に提供できるようにしたものです。

イマージョンのタッチセンス技術とインテグレーター・プラットフォームに関する詳しい情報については、http://www.immersion.com/markets/mobile/index.htmlをご覧ください。

イマージョンについて(www.immersion.com

1993年に設立されたイマージョン(NASDAQ:IMMR)は触覚技術の一流革新企業です。当社の触覚フィードバックソリューションは、デジタル業界にとって大きな魅力を持つ触覚技術をもたらします。イマージョンの高忠実度触覚システムを活用すれば、パートナー企業はカスタマイズ可能な独自のタッチフィードバック効果によってユーザー体験を変革することができます。ゲーム・ビデオ・音楽を楽しむ時の感覚を刺激したり、直感的で間違いのない確認法の提供によってメカニカルスイッチを押す様な触感を体感させたりできます。また、運転もしくは医療処置を行っている際の注意散漫を回避できるようにすることで安全性を改善し、聴覚的・視覚的なフィードバックが効果的でない場合に使い勝手を向上させることができます。イマージョンのタッチセンス技術は世界レベルの企業が製造する携帯電話、車載機器、ゲーム機器、医療機器、消費者向け電子製品に触覚機能を提供します。米国やその他の国々で取得済み・出願中の特許1200件以上を持つイマージョンは、デジタルの世界に命を吹き込む上で貢献しています。

NTTドコモについて

NTTドコモは、モビリティーに軸足を置く世界有数の統合サービス企業です。全国規模の3Gネットワークや世界初の1つとなる商用LTEネットワークを含む高度な無線ネットワークを介して、日本の携帯電話加入者6000万人以上にサービスを提供しています。ドコモはモバイル通信事業者としての独自の能力を活用し、NFCモバイル決済、モバイルGPS、モバイルTV、直感的なモバイル支援サービス、環境モニタリング、スマートグリッドなど、多数の分野を対象とした最先端技術の開発でリードしています。海外ではモバイル通信事業者8社やその他のパートナー企業に、技術・運用に関する専門知識を提供しています。NTTドコモは東京(9437)、ロンドン(NDCM)、ニューヨーク(DCM)の各証券取引所に上場しています。詳しい情報については、www.nttdocomo.comをご覧ください。

NECカシオモバイルコミュニケーションズについて

NECカシオモバイルコミュニケーションズは、日本と米国の主要な通信キャリア事業者に革新的な携帯電話端末を提供しています。日本電気株式会社の携帯電話端末事業がスピンオフして、2010年に設立されました。その後同年中に、カシオ計算機と日立製作所の合弁会社であるカシオ日立モバイルコミュニケーションズと合併しました。NECカシオモバイルコミュニケーションズは想像力と独創性によって考案された携帯電話ソリューションを活用し、コミュニケーションで結びついた豊かな社会の創成を目指しています。詳しい情報については、http://www.nec-casio-mobile.com/をご覧ください。

日本電気株式会社について

日本電気株式会社は、世界各地の企業と人々に恩恵をもたらすITおよびネットワーク技術の統合でリードしています。NECの先端技術は、当社の経験と世界的リソースを異なる方法で利用する製品とソリューションの組み合わせを提供することで、複雑で絶え間なく変わる顧客ニーズに対応しています。NECは100年以上に及ぶ技術革新に関する専門知識を活用して、人々・企業・社会の力を向上させています。詳しい情報についてはhttp://www.nec.com/をご覧ください。

将来見通しに関する記述について

本プレスリリースにはリスク・不確実性・仮定を伴なう将来見通しに関する記述が含まれており、それらが具体化しないか不正確であると判明した場合には、イマージョン・コーポレーションと当社の連結子会社の業績が、そのような将来見通しに関する記述で表明もしくは示唆された内容と著しく異なる場合の原因となり得る可能性があります。

歴史的事実を除き、すべての記述は将来見通しに関する記述と見なされます。これらの記述にはイマージョンのソフトウエア製品の利点に関する記述が含まれますが、これらに限定されるものではありません。

イマージョンの実際の業績は、イマージョンの事業に伴うリスクや不確実性により、そうした将来見通しに関する記述で表明・示唆された内容と大きく異なる可能性があります。そのようなリスクや不確実性には、イマージョンや当社のライセンシーが製品開発に努めている最中に遭遇する予測不可能な困難や問題、将来的な知的財産関連の訴訟とその訴訟に関連した費用による不利な結果、現在のマクロ経済環境の影響、イマージョン製品やイマージョン技術を搭載したサードパーティー製品に対する商業的需要の獲得の遅延や失敗、批判的なユーザー体験としてフォースフィードバック機能の受容の遅延や失敗が含まれますが、これらに限定されるものではありません。これらのリスクや不確実性の多くは、イマージョンによるコントロールの範囲を超えています。

これらの要因や、実際の業績が大幅に異なる場合の原因となり得るその他の要因に関する詳細にご関心がある方は、イマージョンが米国証券取引委員会に提出した最新のフォーム10-Q文書およびフォーム10-K文書に記載のリスク要因をご覧ください。本プレスリリースの将来見通しに関する記述は、リリース作成時点におけるイマージョンの考えや予想に基づいています。イマージョンは、本リリース発表以降に発生した財務・事業上の結果やその他の展開による結果としてこれらの将来見通しに関する記述を更新する一切の義務を否定します。

本プレスリリースに含まれる“パートナー”もしくは“パートナーシップ”の言葉は法的なパートナーや法的なパートナーシップを意味するものではありません。

Immersion、Immersionのロゴ、TouchSenseは米国およびその他の国々におけるイマージョン・コーポレーションの商標です。その他すべての商標は各所有者の財産です。

(IMMR - C)
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連絡先
Immersion Media
Edelman
Reagan Crossley, +1-650-762-2955
reagan.crossley@edelman.com
または
Immersion Investors
The Blueshirt Group
Jennifer Jarman, 415-217-5866
jennifer@blueshirtgroup.com

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