ウイングアーク社のドキュメントアーカイブソリューションにキーレス署名を採用

プレスリリース発表元企業:日本ガードタイム株式会社

配信日時: 2013-10-25 09:30:00

電子データ真正性検証サービス「キーレス署名基盤」(Keyless Signature Infrastructure:KSI)のサービスプロバイダーであるGuardtimeは、帳票システムのリーディングプロバイダーであるウイングアーク社のPDFドキュメントアーカイブソリューションにキーレス署名の機能をOEM提供し、2013年10月30日から販売することで合意しました。

ウイングアークは、2013年4月にPDFドキュメントをセキュア、且つ効率的に管理しアーカイブ保存できるソフトウエア製品「SVF PDF Archiver」の販売を開始しました。同製品は、文書のアクセス制限機能、暗号化などのセキュリティ機能を持っておりますが、文書の原本性を証明する機能としてGuardtimeのキーレス署名を採用しました。ユーザーは、オプション機能としてキーレス署名を購入することで、全ての文書を自動的に署名できます。署名はPDF文書内に保存されますので、PDF文書だけ保存していればいつでも、どこでも文書がアーカイブ以降改ざんされていないことを証明できます。

ウイングアーク株式会社 取締役 二村 一生様は、「我々は、電子文書のアーカイブソリューションの機能として、原本性証明サービスの導入を検討してきました。Guardtimeのキーレス署名は、従来の公開鍵基盤(PKI)方式の課題である長期保存や暗号鍵管理の煩雑さを克服するサービスであると判断し採用を決定しました。また、キーレス署名がグローバル市場で豊富な実績がある点も高く評価しました。」とコメントしています。

日本ガードタイムの社長、柳原 孝志は、「ウイングアーク様は、ビジネス用帳票システムの開発・販売で豊富な実績を持っています。この度、文書アーカイブソリューションへの製品組込みが実現し、販売提携できたことは大変誇りに感じております。社会の電子化が益々進展する中で、「信頼」できる電子文書市場を一緒に開拓して行きたいと思います。」と話しています。

Guardtimeキーレス署名つきPDFアーカイブ製品の詳細は、こちらをご覧ください。
http://www.wingarc.com/product/svf/lineup/pdf_archiver.html#option


<ウイングアーク株式会社について>
ウイングアークは、1stホールディングスグループにおけるソフトウェア事業の販売主幹企業として、企業の情報活用を実現する、帳票開発ソフト「SVF」、BIソフトウェアの「Dr.Sum EA」「MotionBoard」の販売、導入支援、保守サービスを提供しています。ウイングアークの詳細は http://www.wingarc.com/ にてご覧いただけます。

名称 :ウイングアーク株式会社
代表者:代表取締役社長 内野 弘幸
設立 :2009年11月
資本金:1億円
※2009年11月2日、ウイングアーク株式会社は持株会社体制に移行しました。


<Guardtimeについて>
Guardtimeは、デジタル社会に「透明性」と「説明責任」を提供します。2007年設立。Guardtimeは、任意の電子的な活動を、信頼できる組織に依存せず、数学的な方法だけを使って独立して検証できるキーレス署名基盤を開発しました。キーレス署名は、デジタル社会で発生している全てにつき独立して監査証跡を提供し、責任を限定し、インサイダーや巧妙なサイバー攻撃からデータを操作し、その痕跡を隠蔽することから守ることができます。
URL: http://jp.guardtime.com

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