9月28日にフランスで開催の「国際料理写真フェスティバル 料理写真部門」、浜田統之総料理長が優勝 日本初の快挙!

プレスリリース発表元企業:株式会社星野リゾート

配信日時: 2013-10-04 13:00:00


ホテルブレストンコート(長野県軽井沢町)総料理長、浜田統之(はまだのりゆき)は、2013年9月28日・29日の二日間、フランスピレネー山脈の麓に広がる都市オロロンで開催された、美食と芸術のコラボレーション「第5回国際料理写真フェスティバル」に、日本人で初めてエントリーし、見事第一位に輝きました。

ホテルブレストンコート(長野県軽井沢町)総料理長、浜田統之(はまだのりゆき)は、2013年9月28日・29日の二日間、フランスピレネー山脈の麓に広がる都市オロロンで開催された、美食と芸術のコラボレーション「第5回国際料理写真フェスティバル」に、日本人で初めてエントリーし、見事第一位に輝きました。


■作品名 
「Un poisson dans l’eau」(水に泳ぐ魚)
浜田は、軽井沢にも似たオロロンの素晴らしい自然とその自然で育まれた食材「Truites de Banka」(鱒)と出会い、新たなインスピレーションを受けて、この作品に。オロロンの中央を流れる川辺の石を浜田自らが集め、清流を表現しました。





「国際料理写真フェスティバル」は、フランスの地方都市オロロン・サント・マリーで開催される、三つ星シェフやパティシエ、ジャーナリスト、カメラマン、出版社、料理ブロガーなど、食に関わる約250人が集う、一大美食イベントです。この大会には、「料理写真部門」・「ブログ部門」・「生産者部門」・「パティシエ部門」があり、浜田はメインの「料理写真部門」に参加。三ツ星のセバスチャン・ブラ、パリで人気のネオビストロのシェフ、アクラム・ベラナル、ボキューズ・ドールで浜田のコーチを務めたロミュアルド・ファスネ氏など、いずれもフランス美食界を代表する18組のトップシェフたちと共に競い合いました。浜田とタッグを組むのは、2011年より浜田の料理を撮り続けているリチャード・ホートン氏。ルールは、制限時間2時間以内に、撮影、調理器材のセットから調理、撮影、編集作業まで完了すること。撮影した料理写真の審査は、審査員がパソコンを見ながら行います。日本人で初めて大会に参加し、栄えある賞を獲得した浜田は、「多くの有名シェフが参加するなか優勝できたことはとても嬉しい。地元の鱒に出会えたことで、日頃ユカワタンで心がけている世界観を表現することが出来ました」と、コメント。フランス料理界が浜田の今後の活躍と日本に注目する結果となりました。



審査基準は、
■食材が生かされているか 
■レシピにオリジナリティがあるか 
■写真のクオリティの高さ (技術・芸術性) 
■プレゼンテーションの斬新さ 
■料理の美しさ。

審査委員長は、世界でもっとも予約のとれない三ツ星レストラン「アストランス」のオーナーシェフ、パスカル・バルボ氏が務め、審査委員は、MOFパティシエのフランク・フレッソン氏や書籍家の増井千尋氏など美食関係者9名。浜田とリチャード氏の作品は、食材の魅力が引き出され、シェフとフォトグラファーのあうんの呼吸による協同作業が感じられ、表現したいことが伝わる芸術性の高い「写真」であると評価されました。




■浜田統之
星野リゾート 軽井沢 ホテルブレストンコート総料理長
2013年1月 フランス料理界最高峰「ボキューズドール国際料理コンクール」にて日本人初銅メダル受賞、魚料理では世界一の得点を獲得。日本ボキューズドールアカデミー会員として2015年大会の審査員や運営を務めている。

■リチャード・ホートン (カメラマン)
イギリス生まれ。ファッション撮影や、有名ミュージシャンのCDジャケット写真などの撮影も行い、 2011年より浜田の料理を撮り続けている。パリ三ツ星レストラン、アストランスシェフ パスカルバルボ氏のカメラマンを務めた実績を持つ。今大会での受賞に関し、「日本らしさ、魚の生き生きとした表情を表現することが出来て良かった」とコメントしている。



企業名:株式会社星野リゾート
連絡先:Tel:03-5159-6323 Fax:03-6368-6853
コーポレートサイト:http://hoshinoresort.com/

プレスリリース情報提供元:valuepress