フライトソリューションズが再び急伸、マイナンバーカード機能に関する報道に急反応の見方

2025年1月10日 11:47

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■本人確認サービスなどで先行、新株予約権の「行使促進相場」も

 フライトソリューションズ<3753>(東証スタンダード)は1月10日、再び急伸相場となり、21%高の184円(32円高)まで上げた後も180円前後で売買されている。12月中旬、「iPhoneへのマイナンバーカード機能搭載に向け本人確認サービスを強化」と発表するなど、マイナンバーカードに関する応用技術開発で先行しており、10日、「マイナ保険証移行で医療DX参入の波」(日経電子版1月10日早朝)と伝えられたことなどを受けて注目が再燃したとの見方が出ている。

 同社は2024年9月に第9回新株予約権を発行しており、株式市場では、いわゆる「権利行使促進相場」が意識されて株価が動意づきやすくなっているとの見方がある。このため動意づくと値動きが大きくなる傾向があるようで、動くだけで投機的な買いが入り、値動きが増幅されることもあるようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

【関連記事・情報】
「2025年問題」が日本経済に迫る影響と投資機会、注目の関連株は?(2024/12/29)
【未来を担う成長セクター】ソフトバンクGが主導するデータセンター市場の成長(2024/12/28)
【激動の2024年株式市場総括】トランプ相場が幕を開ける2025年へ(2024/12/26)
【株式市場特集】「株券を枕に越年」戦略の注目点、12月期決算銘柄の権利取り最新動向(2024/12/16)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事