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後場の日経平均は534円安でスタート、川崎重や日産自などが下落
記事提供元:フィスコ
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;39360.50;-534.04TOPIX;2754.85;-30.07
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前営業日比534.04円安の39360.50円と前引け値(39394.27円)からやや下げ幅を広げて取引を開始した。ランチタイムの日経225先物は冴えない推移。前場の日経平均は、買いが先行したものの、騰勢は続かずマイナスに転じると、そのまま下げ幅を拡大する展開となった。アジア株では台湾加権指数の上昇が目立つなか、後場寄り付き時点の日経平均はやや下げ幅を広げてスタート。バイデン大統領による日本製鉄のUSスチール買収計画中止命令もあり、改めてトランプ次期政権の動向を見極める必要があるとのムードも市場では強まっているようだ。
東証プライム市場の売買代金上位では、IHI<7013>、トヨタ<7203>、ファーストリテ<9983>、川崎重<7012>、DeNA<2432>、日産自<7201>、ソニーG<6758>などが下落している反面、三菱重<7011>、フジクラ<5803>、ホンダ<7267>、ソフトバンクG<9984>などが上昇。業種別では、輸送用機器、その他製品、食料品などが下落率上位で推移。《CS》
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