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個人投資家・有限亭玉介:年始相場で注目する6銘柄を公開!チャート重視で期待【FISCOソーシャルレポーター】
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:年始相場で注目する6銘柄を公開!チャート重視で期待【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2024年12月29日15時に執筆
2025年はトランプ大統領の就任により、インフレ懸念が広がっております。FRBが再び金利を引き上げるのであれば、株式市場にとっては大打撃ですねぇ。その時、日銀はどう動くのか注視する必要がありますな。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
12月に入りNYダウはやや軟調となった一方で、長らくボックス相場を形成していた日経平均は12月27日に40398.23円をつけました。24年10月15日の高値40257.34円を上回っており、これは2025年でボックス相場から上抜けるサインなのでしょうか…。新年は新NISAの投資枠も復活しますので、年初からスタートダッシュを期待ですな。
気になる米トランプ大統領の就任式は1月20日に実施され、当日に署名する大統領令は300近くにのぼる可能性があるとも報道されております。言うまでもなく中国排除の動きは強まるでしょうし、石破内閣が親中の態度を示すほど中国もろとも日本の製品やサービスも標的になる可能性は否めません。
これだけ世界情勢が混乱している渦中でも日本政府は年収の壁の話ばかりですし、石破首相は「予算案否決なら解散もあり得る」という謎の発言をしております。正直なところ今の日本政府がまともにトランプ氏と交渉できるとは思えませんし、首相や外務大臣より先に安倍昭恵氏やソフトバンクの孫社長がトランプ氏と面会してしまっていますからねぇ…。
2024年の年始は能登地震から始まり世界各国で新政権が誕生する多難な年となりましたが、2025年は1年を通じて良い年になるよう願っております。今回は新年から気になる銘柄をピックアップしてみました。
満を持して2024年12月18日に上場したキオクシアHD<285A>は、NAND型フラッシュメモリや関連製品の開発・製造などを手掛けております。半導体関連銘柄としてトランプ政権の影響を受ける事必至ですので、米中貿易戦争の行方もしっかり注視したいです。中長期保有の機関投資家の買いが流入して、チャートは徐々に落ち着いていくか監視中。
業績復調で上昇トレンドを形成しているシェアリングテクノロジー<3989>は、家庭の生活トラブル回りのサービス「SHARING PLACE」の運営をしております。昨年12月に一時株価は1000円台に乗った事もあり、業績拡大とともに上昇トレンドを形成していくか注視です。
12月24日に1株を15株へ株式分割するとの発表が好感されたSHIFT<3697>は、じわじわと下値を切り上げております。3DCGアニメーション制作事業を展開するモズーの株式取得も好材料となり、1月14日の決算発表後にチャート(日足)がどうなるか注視です。
レンズ専業のタムロン<7740>は、12月17日に年間配当を従来より15円増配となる配当修正を発表し好感されました。24年12月期は好調で3Q時点で既に過去最高益を更新しました。直近のチャート(日足)は次の決算発表までの様子見ムードとなっており、25年12月期の業績見通しがどうなるか監視を強めてまいります。
バイオ創薬ベンチャーで中国との繋がりも深いジーエヌアイ<2160>は、2024年末で同年2月に付けた高値に迫るほど強含んでおります。グロースの代表銘柄の一角である同社は、2月20日に付けた高値3865円を上抜ければ更に強気のトレンドを形成するか。
最後は12月12日の決算後に動意したハートシード<219A>です。24年7月に上場した同社は12月でしっかり年初来高値を更新しましたな。iPS細胞を用いた心筋再生医療等製品の研究・開発を手掛ける同社は、テレビ・新聞などでも取り上げられて知名度も上がっている模様。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず《TY》
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