後場の日経平均は3034円高でスタート、日立や東京海上などが高い

2024年8月6日 13:08

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;34492.71;+3034.29TOPIX;2436.98;+209.83


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比3034.29円高の34492.71円と、前引け(34416.32円)からやや上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は33960円-34640円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=145.80-90円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数が概ね小幅高水準で推移し0.1%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は朝高の後は上値が重く前日終値近辺で推移している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。日経平均は昨日までの3日続落で7600円を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすいようだ。また、ダウ平均先物が時間外取引で堅調に推移していることも東京市場で安心感となっているもよう。一方、株価の落ち着きどころを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもある。

 セクターでは全業種が上昇。海運業、保険業、その他金融業が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、ルネサス<6723>、キーエンス<6861>、HOYA<7741>、TDK<6762>、ホンダ<7267>、日立<6501>、東京海上<8766>、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、三井不<8801>が高い。一方、JFE<5411>が下落している。《CS》

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