大岩ジャパン、韓国に0-1で敗れる U23アジアカップ・グループB最終節

2024年4月23日 08:41

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 22日、カタール・ドーハのジャシム ビンハマドスタジアムでサッカーのU23アジアカップ・グループB最終節が行われ、日本は韓国に0-1で敗れた。日本はグループB2位となり、25日の決勝トーナメント1回戦で開催国カタールと対戦する。

 決勝トーナメントが2日後に行われるため、日本は前節からメンバーを7人、韓国も前節からメンバーを10人入れ替えた。

 前半は日本がサイドからの攻撃と前線からの守備で優勢の展開となる。しかし韓国が後半30分に先制、日本は韓国ゴール前に何度も攻め込むもゴールには繋がらず。決勝トーナメントを直前に決定力の課題は解消されない試合となった。

 前半3分、日本は左サイドを崩した平河悠からのマイナスのクロスで、最初にゴールチャンスを作る。危ないシーンは作らせず、押し気味の安定した試合運びを見せるも0-0で前半を終える。

 後半18分、日本は松木玖生、藤田譲瑠チマ、佐藤恵允を同時に投入し、ゴール前に圧力を仕掛けようとする。

 後半30分、韓国はイテソクのファーサイドへのCKに反応したキムミヌが、ヘッドで合わせる。GK野澤大志ブランドンが飛び出した無人のゴールにボールが流し込まれ先制する。

 後半38分、日本は細谷真大の反転して放ったシュートのこぼれ球を、藤田譲瑠チマが佐藤恵允にパス。佐藤のシュートは惜しくも外れる。

 ここから試合終了まで立て続けに何度もシュートを放つも、ポストを叩くなどして無得点に終わった。

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