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ホンダ、ナイジェリアで7万円の新型ビジネスバイク アフリカ最大の二輪市場
ホンダはナイジェリアで、品質と徹底したコスト削減を両立し、邦貨で約7万円というリーズナブルな価格を実現したビジネスバイク発売[写真拡大]
2017年度上半期、世界市場におけるホンダ・グループのグローバルな二輪車販売は好調で、半期で993.7万台、前年に比べて104.7万台増え、前年比111.8%となっている。
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このような世界市場拡大に対応するため先日、二輪車市場が安定して成長するバングラデシュで二輪新工場建設を発表したばかり。
今回、ホンダは、西アフリカの連邦共和国ナイジェリアにおける二輪車生産販売子会社であるホンダ・マニュファクチュアリング・ナイジェリアが、2017年11月20日より新型二輪車「Ace110」を発売した。
ナイジェリアの二輪車総市場は2015年に100万台規模だったが、外貨調達の影響で、2017年は50万台を下回る水準に落ち込んだ。が、2018年は外貨流動性の改善により市場の回復を見込んでおり、ホンダは2018年10万台の販売を計画している。
新型「Ace110」は、ビジネスユーザー中心にナイジェリアで好評の上級モデル「Ace125」のイメージを踏襲し、品質と徹底したコスト削減を両立することで、現地価格22万ナイラ(邦貨で約7万円)と、リーズナブルな価格を実現したモデルだ。販売計画台数は、1年目8万台、2年目11万台としている。
「Ace110」のエンジンは、「CG110」で実績のある耐久性や燃費に優れた110ccエンジンを採用、CG110比で容量を45%増やした燃料タンクを採用。一度の給油で長距離走行を可能とし、ビジネスユースに応えた。
さらに快適性を向上したシートや耐久性に優れた前後サスペンションの採用など、ユーザー利便性を向上させ、ユーザーに満足感を与えられる製品としたという。
アフリカにおける二輪車最大市場のナイジェリアに、「すべての人に生活の可能性が拡がる喜びを提供する」というホンダの思想に沿った「Ace110」を投入して販売拡大を目指す。(編集担当:吉田恒)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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