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レクサス、基幹SUV「RX」に3列シート仕様のロングバージョン追加へ
「Los Angeles Auto Show」で初公開となるレクサスRXのロングホイールベース版「RX 450hL」、グレード名にロングバージョンを示す「L」が加わる[写真拡大]
トヨタは11月16日、「レクサス」のミッドサイズSUV「レクサスRX」に、3列シートを備えたロングバージョンをラインアップに加えると発表した。発売時期などは明らかにしていない。
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12月1日から10日まで開催されるロサンゼルス自動車ショー「Los Angeles Auto Show」(プレスデー:11月29日・30日、一般公開日:12月1日から10日)において、世界初公開する。
RXはレクサスの中核モデルとなるSUVで、初代モデルは国内ではトヨタ・ハリアーとしてデビューした“クロスオーバー”というジャンルを構築した先駆的なモデルだった。現行モデルは2015年にフルモデルチェンジした第4世代で、ボディサイズは全長×全幅×全高4890×1895×1710mm、ホイールベースが2790mmで、乗車定員は5人。
そのRXのロングホイールベース版として公開された写真は、リアエンドの一部だけだが、グレード名にロングバージョンを示す「L」が付いた「RX 450hL」となっている。トヨタによれば、「居住性・快適性を両立し、お客さまに新しい選択肢を提案する」ということである。
従来の、メルセデスやボルボなどフルサイズSUVで3列シート仕様は従来から存在した。が、このところ、マツダCX-6などミッドサイズSUVなどでホイールベースを拡張し、3列シート仕様とするトレンドが業界で流行している。
こうしたなか、RXも全長を5m程度までストレッチした多人数乗車SUVとして、ゆったりとした室内空間を確保したモデルとなる。(編集担当:吉田恒)
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