パイオニア初のハイレゾ対応カーナビ カロッツェリア「サイバーナビ」発売

2017年8月31日 08:21

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カロッツェリア「サイバーナビ」(写真: パイオニアの発表資料より)

カロッツェリア「サイバーナビ」(写真: パイオニアの発表資料より)[写真拡大]

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 パイオニアは30日、ハイレゾ音源に対応したカーナビ「サイバーナビ」を9月に販売すると発表した。音楽のストリーミング再生、先進のドライブアシスト機能も搭載している。

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 発表されたのは「AVIC-CL901-M」の他6機種で、同社のハイエンドカーオーディオシリーズ「カロッツェリア」ブランドで発売される。価格はオープン。

■ハイレゾ音源に対応 より原音に近い再生
 ハイレゾ音源とは、CDの約6.5倍の情報量がある高音質なデジタル音源のことだ。パイオニアのカーナビでは、初めてのハイレゾ対応になる。24ビット96キロヘルツのより原音に近い音楽の再生を可能としている。

 通常のCD音源も「マスターサウンドリバイブ」という機能により、ハイレゾ音源の音質に近付けることが出来る。 また、「タイムアライメント」機能によりスピーカーまでの距離や音質の調整をすることも可能だ。

■音楽ストリーミング機能にも対応
 今回のサイバーナビは、音楽ストリーミングにも対応している。650万曲以上の音楽の再生を可能としている「ミュージッククルーズチャンネル」を採用。ドライブのシチュエーションや時間帯によって、その雰囲気に合わせたチャンネルを選ぶことが出来る。

 「チェックチャンネル」機能も搭載し、ミュージッククルーズチャンネルの曲をお気に入りとしてチェックすると、その曲を中心に自動的にプレイリストが作成される。

 また、スマートフォン内の楽曲もミュージッククルーズチャンネルと繋ぐことが可能で、高音質で再生を行える。

■最先端の検索機能などナビも充実
 もちろんカーナビとしての機能も充実している。「スーパールート探索」機能では、サーバーに接続して効率的なルートの検索を行える。また、「ETC割引考慮ルート検索」によりETCの時間帯による割引も考えたルート検索が可能だ。

 その他、前の車両と接近しすぎた場合に警告をする最先端の運転支援機能も搭載している。

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