関連記事
NY為替:ドラギECB総裁は金融政策言及なし、緩和縮小観測根強くユーロ急伸
記事提供元:フィスコ
*08:11JST NY為替:ドラギECB総裁は金融政策言及なし、緩和縮小観測根強くユーロ急伸
25日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円84銭まで上昇後、109円12銭まで反落し、109円33銭で引けた。イエレンFRB議長のジャクソンホールでの講演で年あと一回の利上げが示唆されるとの思惑にドル買いがいったん強まった。しかし、イエレン議長が金融政策に関する明確な言及をしなかったため、失望感からドル売りが加速。
ユーロ・ドルは、1.1786ドルから1.1941ドルまで上昇し1.1919ドルで引けた。ドラギECB総裁はジャクソンホールでの講演で、期待されていたテーパリング計画を示唆しかなったもののユーロ高けん制もなく、引き続きテーパリング観測を受けたユーロ買いが継続した。
ユーロ・円は、129円40銭から130円44銭まで上昇。域内の金利先高感に伴うユーロ買いが強まった。
ポンド・ドルは、1.2813ドルから1.2889ドルへ上昇した。ドル・スイスは、0.9661フランから0.9551フランへ下落した。《KK》
スポンサードリンク