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Android 7.0 Nougatのシェアが10%を超える
GoogleがAndroid Developersサイトで公開しているAndroidプラットフォームバージョンごとのデータによれば、Android 7.0 Nougatのシェアが10%を超えたようだ。
今回のデータは7月6日までの7日間にPlayストアアプリが収集したもので、0.1%未満のバージョンは除外されている。通常、このデータは毎月第1月曜日までの7日分だが、今月は第1木曜日までの7日分となっている。
Android 7.0 Nougatのシェアは1.7ポイント増の10.6%。Android 7.1 Nougatも0.3ポイント増の0.9%となっており、Nougat合計では2.0ポイント増の11.5%となった。Android 6.0 Marshmallowは4月に初の減少に転じ、以降はシェアの変動がない状態が続いていたが、今回は0.6ポイント増加して31.8%となっている。Android 5.1 Lollipopは0.3ポイント減の22.3%、Android 5.0 Lollipopは0.4ポイント減の7.8%。Lollipop全体では0.7ポイント減の30.1%となり、30%を割り込むのも目前とみられる。
このほかのバージョンはすべて減少しており、Android 4.4 KitKatは1.0ポイント減の17.1%、Android 4.1.x~4.3 Jelly Beanは0.7ポイント減の8.1%となっている。Android 4.0.x Ice Cream SandwichとAndroid 2.3.x Gingerbreadはいずれも0.1ポイント減で0.7%となった。
昨年8月22日に提供が始まったNougatは10%を超えるのに10か月を要したが、Lollipopは7か月、Marshmallowは9か月で10%を超えており、提供開始10か月後のLollipopは20%を超えていた。次期Android「O」は来月にも提供が始まるとみられているが、今後のシェアはどのように変動していくだろうか。
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