パナソニック、有機ELテレビのフラグシップモデルを発売

2017年5月11日 06:33

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有機ELテレビ「4Kビエラ TH-65EZ1000」(パナソニック発表資料より)

有機ELテレビ「4Kビエラ TH-65EZ1000」(パナソニック発表資料より)[写真拡大]

 パナソニックは10日、有機ELテレビのフラグシップモデルとして大画面の「4Kビエラ TH-65EZ1000」を6月16日に発売すると発表した。

 同製品は、豊かな黒階調ときめ細やかな色彩を実現する自発光方式の有機ELパネルとプラズマテレビの画質処理技術を投入し、有機ELパネルの性能を最大限に引き出す新・画質処理エンジンを組み合わせた「ヘキサクロマドライブPLUS」により高画質を実現している。

 さらに、ハイファイオーディオの「テクニクス」開発チームとともにチューニングした高音質で最大出力80Wの新しいサウンドシステムを搭載している。

 また、テレビ放送だけでなく、「H.265/HEVC」や「VP9」デコーダーを内蔵しており、インターネットで配信される「NETFLIX(ネットフリックス)」「DAZN(ダ・ゾーン)」「Amazonビデオ」「ビデオパス」、「YouTube」、「4Kアクトビラ」、および「ひかりTV 4K」などさまざまな4Kネット動画を楽しめる。

 録画機能では、デジタル3チューナーを搭載しているので別売のUSBハードディスクをつなぐと、番組を視聴しながら2つの裏番組を同時に録画できる。専用アプリ「Panasonic Media Access」を使えば、放送中の番組やUSBハードディスクに録画した番組をスマホやタブレットで視聴できる。

 なお、同製品以外にスタンダードモデルとして65型の「4Kビエラ TH-65EZ950」と55型の同じく「TH-55EZ950」も同時に発表した。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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