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今年のダイエットのトレンドは? 2017年ダイエットの実態調査
夏に向けてダイエットする人が多くなるこの時期、マクロミルが今年のダイエットのトレンドについて調査結果を発表。約半数の人がダイエットをしている、あるいはする予定だと回答し、注目が高いことが伺える。[写真拡大]
薄着になったり、海水浴やプールなどで水着になったりする機会が多い夏に向けてダイエットに励まれている方も多いことだろう。ダイエットシーズンを前に、マクロミル?3978?が今年のダイエットのトレンドについて、全国の15~59歳の男女1000人に対してアンケート調査を行い、結果を発表した。
現在ダイエットをしている人は27.4%、これからダイエットをする人が20.4%で、約半数の人がダイエットをしている、あるいは関心がある人であることがわかった。ただ、ダイエットの理由としては「健康でいたい」という人が52%、「体型維持のため」が49%、「スタイルを良くしたい」が44%で、必ずしも夏に向けて恥ずかしくないようにという理由ではなさそうだ。
ダイエットの目標に関しては、男性がマイナス7.8kg、女性がマイナス6.5kgで、男女ともに大きく体重を落としたいと考えているようだ。
また、痩せたい部位に関しては、男女ともに「お腹・ウエスト」が多く、女性では79.5%、男性では他の部位が10%台だったのに対して、ダントツの92%であった。昨今メタボリックシンドロームの危険性が叫ばれている中、お腹を気にする人が多くなってきたのだろう。一方女性は「お腹・ウエスト」の他にも「太もも」が65.6%、「お尻」が50.9%、「二の腕」が40.7%と、男性と比較して全身の部位を気にしている。
さて、近年ライザップなど、高額だが効果が高いダイエット法が話題となっているが、実際はダイエットにあまりお金を掛けたくないと考えている人が多いようだ。「ダイエットのためにいくらお金を使う予定か」という質問をしたところ、58%が「お金は掛けない」と回答。「5000円未満」が19%、「5000~10000円未満」が11%で、節約して痩せるという考え方が主流になっている。マンツーマンレッスンやジムに通うのは少数派で、まずはウォーキングやジョギング、筋トレあるいは食事制限などで頑張ってみようということなのだろう。
約半数の人が自分の体型に問題意識を持っていることが浮き彫りになった今回の調査。本格的な夏を前に、今年こそは目標体重に落とせるよう頑張ろう。(編集担当:久保田雄城)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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