ファミマ、JR京橋駅前に関西最大級の店舗、ドラッグストアとの一体型

2017年3月10日 18:37

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「ファミリーマート+クスリのヒグチJR京橋駅東店」(ファミリーマートの発表資料より)

「ファミリーマート+クスリのヒグチJR京橋駅東店」(ファミリーマートの発表資料より) [写真拡大]

 ファミリーマートは9日、薬ヒグチ&ファーマライズと共同で、大阪市都島区のJR京橋駅前に、ドラッグストアとの一体型店舗「ファミリーマート+クスリのヒグチJR京橋駅東店」を10日に開店すると発表した。

 新店舗は、通常店舗の約4倍となる約130坪の売場面積を持ち、ファミリーマートとしては関西地方最大級の店舗だ。通常のコンビニエンスストアの商品・サービスの提供に加え、約500種類の一般用医薬品も24時間販売し、さらには、衣料用洗剤、シャンプー、ペット用品などの日用品は通常店舗の約4倍揃え、取り扱いアイテム数は全部で約8,000種類となる。店舗への入り口も、JR京橋駅側、商店街側、高架側の3カ所に設け、通路幅も広めに設計している。

 ファミリーマートは、新たな価値を提供する独自の出店形態として、コンビニエンスストアの利便性や強みと、他業態の持つ専門性や強みを一体化させた店舗開発に取り組んでおり、現在ドラッグストア、調剤薬局、スーパーマーケット・JA全農、書店など他業態との『一体型店舗』の出店を進めている。ドラッグストアとの一体型店舗は、2012年5月に第1号店として、東京・千代田区に「ファミリーマート+薬ヒグチ淡路町店」を開店し、15年10月には、ファーマライズホールディングス、ヒグチ産業との合弁会社「薬ヒグチ&ファーマライズ」を設立するなど、開発を進めていた。

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