関連記事
パナソニック、宅配便の再配達削減に宅配ボックス3種類追加
宅配ボックス「COMBO-Maison」「COMBO-int」「COMBO-F」の利用イメージ(パナソニック発表資料より)[写真拡大]
パナソニックは6日、宅配便の再配達を減らす取り組みとして宅配ボックス「COMBO(コンボ)」シリーズを拡充し、4月3日から発売すると発表した。
追加販売されるのは、アパート用として複数世帯で使用できる「COMBO-Maison(メゾン)」と戸建住宅用としてポストと宅配ボックスを一体化させ住宅の壁に埋め込める「COMBO-int(イント)」、門柱などに設置できる「COMBO-F(エフ)」の3種類。いずれも電気を使わずに施錠・押印が可能となっている。
アパート用の「COMBO-Maison」は、暗証番号式のため入居者が変わっても鍵の交換が不要で、後付け設置も可能。雨水処理がされているので屋外設置もできる。また、壁掛け、自立施工の両方に対応。コンパクトサイズとハーフタイプの2種類のボックスサイズに加え、各戸で使用する「専有1錠」、複数戸で共有使用する「共有4・6・8錠」などがある。カラーは鋳鉄ブラック、ステンシルバー、漆喰ホワイト、エイジングブラウンの4色。
戸建住宅用の「COMBO-int」は住宅壁埋め込みで、家の中から郵便物も宅配物も取り出せる。鋼板を用いたボックス構造で準防火地域にも対応。断熱材を採用し結露に配慮した設計がなされている。カラーは鋳鉄ブラック、ステンシルバー、漆喰ホワイト、エイジングブラウンの4色。
「COMBO-F」は、コンパクトなサイズのポスト一体型の宅配ボックス。カラーは、鋳鉄ブラック、ステンシルバー、漆喰ホワイト、エイジングブラウン、アルミヘアライン、アルミパンチング、チークブラウン、エボニーブラウン、ビビッドレッド、ダンディライアン、ネイビーブルーの11色から選べる。
同社はで、宅配ボックスをポストのような一家に1台定着させるべく今後もさらに品ぞろえを強化していくとしている。
価格は「COMBO-Maison」が69,500円~111,500円(ボックス単体価格)、「COMBO-int」が175,000円、「COMBO-F」が109,800円または120,500円(色柄によって異なる)。いずれも税抜き・工事費別の価格。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る)
スポンサードリンク