メルカリの発送商品をヤマトが自宅まで集荷にくるサービスを開始

2016年6月21日 04:41

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「らくらくメルカリ便」サービスのイメージ(ヤマト運輸発表資料より)

「らくらくメルカリ便」サービスのイメージ(ヤマト運輸発表資料より)[写真拡大]

 メルカリとヤマト運輸は20日、「らくらくメルカリ便」で出荷する荷物を個人宅まで集荷するサービスを開始した。

 これまで「らくらくメルカリ便」を利用するには、発送する荷物をヤマト運輸の営業所またコンビニエンスストア(ファミリーマート)へ持ち込む必要があった。個人宅までヤマト運輸が荷物を集荷に来るサービスの開始により、利用者の利便性が一層高まる。

 集荷の対象となる配送サービスは、「宅急便」「宅急便コンパクト」。「ネコポス」は持ち込み発送では利用できるが、集荷の場合は利用ができない。集荷時の利用料金は、メルカリが一部を負担し、全国一律の料金で提供される。サイズ別の料金(カッコ内は持ち込み時の料金)は、宅急便コンパクトが410円(380円)、宅急便の最小サイズが730円(700円)で、最大サイズの1,530円(1,500円)まで5段階設定されている(すべて税込み金額)。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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