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アノニマス、KKKに対する大規模なサイバー攻撃などを実施
記事提供元:スラド
ハッカー集団「アノニマス」が、米国の白人至上主義団体「KKK」に対しサイバー攻撃を行っているという(TechCrunch、The Page、ハフィントンポスト)。
発端となったのは、KKKが「アノニマスメンバーの友人に嫌がらせをした」ことだとされている。また、2014年に米ミズーリ州で黒人青年が白人警官に射殺された事件で、これに抗議する人たちに対しKKKが脅迫を行ったこともKKKに対する攻撃の理由とされている。
今回のサイバー攻撃ではKKK関連サイトが攻撃を受けているほか、身元を隠しているKKKメンバーの情報を公開するといった声明も出されている。
これに対し、アノニマスに対する懸念の声もあるようだ。2014年にはアノニマスのメンバーによって「黒人青年射殺事件の責任者だ」とされた無関係の人物に多数の脅迫が行われるという事件があったほか、「KKK支持者である」として公開されたリストからは公開後一部情報が削除されており、その真偽が問われている。
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