熱中症とインフルエンザの危険度もわかる温湿度計が発売

2015年3月11日 22:17

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新製品の外観(サンワサプライの発表資料より)

新製品の外観(サンワサプライの発表資料より)[写真拡大]

 サンワサプライは9日、温度・湿度に加えて熱中症やインフルエンザの危険性をデジタル表示と警告ブザー機能で知らせるデジタル温湿度計を発売開始した。品番は「CHE-TPHU2W」、価格はオープンプライス。

 新製品の特徴は、室内の温度・湿度の条件から、熱中症の警戒度をWBGT値(暑さ指数)に従って5段階表示することと、季節性インフルエンザ流行の警戒度を3段階表示で知らせるデジタル表示機能付きであること。

 室内の熱中症の危険度が一目で分かるほか、あらかじめ設定したWBGT値(暑さ指数)になるとブザーで知らせる機能があるので、熱中症の危険が高まっていることに気付かないことを防止できる。

 大きな画面上に大きな文字で上段には温度、中段には湿度、下段には時刻、またはWBGT値(暑さ指数)や絶対湿度を表示する。温度・湿度は前日と当日の最低・最高の数値も表示。ロッカーや冷蔵庫に貼り付けられるマグネットや、壁掛けに使えるフック穴が付いているほか、スタンドも付いているので、いろいろな場所で使用できる。

 サイズはW100×D17×H120mm、重量は約143g(電池を含む)。学校や医療施設、一般オフィス・工場などのほか、キッチン・リビングなどに置いて使用できる。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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