ホンダ、新型50ccスクーター「タクト」2タイプを発売

2015年1月17日 19:01

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ホンダが23日に発売する新型50ccスクーター「タクト」(写真提供:ホンダ)

ホンダが23日に発売する新型50ccスクーター「タクト」(写真提供:ホンダ)[写真拡大]

  • ホンダが23日に発売する新型50ccスクーター「タクト」(写真提供:ホンダ)
  • ホンダが23日に発売する新型50ccスクーター「タクト・ベーシック」(写真提供:ホンダ)
  • ホンダが23日に発売する新型50ccスクーター「タクト」(写真提供:ホンダ)
  • ホンダが23日に発売する新型50ccスクーター「タクト」のエンジン単体写真(カットモデル)(写真提供:ホンダ)
  • ホンダが23日に発売する新型50ccスクーター「タクト」のメーター(写真提供:ホンダ)
  • ホンダが23日に発売する新型50ccスクーター「タクト」のフロントインナーラック・大型フック(写真提供:ホンダ)
  • ホンダが23日に発売する新型50ccスクーター「タクト・ベーシック」のラゲッジボックス(写真提供:ホンダ)

 ホンダは16日、新型50ccスクーター「タクト」と、「タクト」をベースにシートの高さを低くしたタイプの「タクト・ベーシック」を、それぞれ23日から発売すると発表した。価格は「タクト」が17万2,800円(税込み)、「タクト・ベーシック」が15万9,840円(税込)である。

 新型タクトは、力強い出力特性と優れた燃費性能を両立した水冷・4ストロークエンジンを搭載し、高い機動性と経済性を備えている。燃費性能は、50ccスクータークラスでもっとも優れた80km/L(30km/h定地走行テスト値)を実現。

 また、エンジン始動時のバッテリー電圧を検知するシステムを採用し、バッテリー電圧が低下しているときは、アイドリングストップ機能を停止して、バッテリー上がりを抑えられるようになっている。また、バッテリーが上がった場合でも、キックにより始動ができるシステムを採用するなど、使い勝手も配慮されている。

 スタイリングは、「安心感」をテーマにしたシンプルかつ落ち着いたフォルムで、張りのある大きな曲面を基調に、厚みのある立体的なデザインによって親しみやすいイメージにできている。

 「タクト」と「タクト・ベーシック」の2タイプを用意することで、価格面で、またシートの高さを低くして足を着きやすくすることで、より幅広い層の顧客ニーズに対応する。カラーバリエーションも、タクトに3種類、タクト・ベーシックに4種類が用意されている。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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