【NY午前外為概況】ルーブル反発、ECBの追加緩和観測でリスクオフ後退

2014年12月18日 01:48

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記事提供元:フィスコ


*01:48JST 【NY午前外為概況】ルーブル反発、ECBの追加緩和観測でリスクオフ後退
 17日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、116円82銭から117円53銭まで上昇した。原油価格の反発やロシア政府・中央銀行による安定措置を好感したルーブルの反発を受けてリスク回避の円買いが後退した。_NEW_LINE__
ユーロ・ドルは、1.2477ドルから1.2387ドルまで下落した。クーレ欧州中央銀行(ECB)理事が米ウォ—ル・ストリート・ジャーナル紙とのインタビューで来年の大規模な資産購入の可能性を示唆したとの報道を受けてユーロ売りが再燃した。

ユーロ・円は、146円06銭から145円35銭へ下落。

ポンド・ドルは、1.5729ドルから1.5641ドルへ下落。

ドル・スイスは、0.9625フランから0.9695フランまで上昇した。

[経済指標]

・米・11月消費者物価指数:前年比+1.3%(予想:+1.4%、10月:+1.7%)
・米・11月消費者物価コア指数:前年比+1.7%(予想:+1.8%、10月:+1.8%)

・米・11月消費者物価指数:前月比-0.3%(予想:-0.1%、10月:0.0%)
・米・11月消費者物価コア指数:前月比+0.1%(予想:+0.1%、10月:+0.2%)
・米・7-9月期経常収支:-1003億ドル(予想:-975億ドル、4-6月期:-984億ドル←-985億ドル)《KY》

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