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ハーレーダビットソン、2形式1,431台のリコールを届出
ハーレーダビットソンは2012年9月から2014年4月までに製造したブレイクアウト(BF5)およびCVOブレイクアウト(TD9)の内、1,431台についてリコールを届け出た。[写真拡大]
1日、ハーレーダビットソンは2012年9月から2014年4月までに製造したブレイクアウト(BF5)およびCVOブレイクアウト(TD9)の内、1,431台についてリコールを届け出た。
同モデルは同社のクルーザータイプの大型バイク。最初のモデルは1984年に発売されたというロングセラーだ。典型的なアメリカンタイプを踏襲しており日本でも人気がある。CVOは少量生産される改造車。希少性が高くコアなファンが多いといわれている。
発生している問題点は、燃料の残量を計算するプログラムが不適切なために、スピードメーター内に装備されている燃料系の指示値が高くなるものがあるということ。そのため、燃料の残量が少なくなったことを示す警告灯が点灯しないことが考えられる。この場合、燃料が減少していることにドライバーが気づかず、走行中にエンストをしたり再始動できなくなったりする可能性があるわけだ。
なお、このリコールは本国であるアメリカのメーカーからの情報により発覚したもので、国内における不具合は確認されていない。
対象車両はすべて燃料残量計算プログラムを修正することで対応する。
なお、ユーザーにはダイレクトメールで通知される。(記事:松平智敬・記事一覧を見る)
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