楽天Edy、スマホを電子マネー決済端末にできるプラットフォームを開発

2014年4月20日 19:58

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スマートフォンを電子マネー「楽天Edy」での決済用の端末として利用する際のイメージ(楽天Edyの発表資料より)

スマートフォンを電子マネー「楽天Edy」での決済用の端末として利用する際のイメージ(楽天Edyの発表資料より)[写真拡大]

 楽天Edyとトッパン・フォームズの子会社TFペイメントサービスは17日、国内で初めて、おサイフケータイ搭載スマートフォンを電子マネー「楽天Edy」での決済用の端末として利用するためのプラットフォームを開発したと発表した。

 このプラットフォームは、おサイフケータイを搭載したスマートフォンの読み取り機能を利用した決済アプリと、クラウド型プラットフォーム「Thincacloud(シンカクラウド)」を連携させたものとなっている。

 導入する事業者は、楽天Edyの加盟店契約を締結し、おサイフケータイ搭載スマートフォンにアプリをダウンロードするだけで、スマートフォンを決済用端末にすることができる。両社では今後、屋外イベントや運輸・宅配サービスなどの分野での導入を見込んでいる、

 両社は、18日に仙台市宮城野区の「楽天Koboスタジアム宮城」で開催される東北楽天ゴールデンイーグルスの試合で、バックネット裏でビールを販売するスタッフにこのプラットフォームを使った決済端末を導入する。これによって、「楽天Edy」でビールを購入することができるようになる。そして今後は、「楽天Koboスタジアム宮城」のスタンド全体で導入する予定としている。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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