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JR四国に「新幹線」が登場
記事提供元:フィスコ
*15:05JST JR四国に「新幹線」が登場
JR四国は1月27日、予土線に導入する観光列車「鉄道ホビートレイン」を、ダイヤ改正日の3月15日から運行を開始すると発表した。窪川(高知県)−宇和島(愛媛県)間で毎日5~7本運行する。
「鉄道ホビートレイン」は、予土線の全線開通40周年と一部開業100周年を記念して導入する車両で、キハ32形気動車1両を改造し、かつて東海道・山陽新幹線で運用されていた0系新幹線を模して、窪川側の先頭部には0系をイメージした流線型カバーを取り付け、塗装も0系と同じ青と白の2色にする。
また、内装も0系のイメージカラーの「青色」基調にし、座席の大半はロングシートだが、一部は記念撮影などができるよう転換座席にする。車内にはミュージアムをイメージして各所にショーケースを設置し、0系から700系までの新幹線先頭車など鉄道模型も展示する。
現在、予土線は赤色を基調としており、大きなイメージチェンジとなる。
移動の早さは真似できないが、JR旅客6社のなかで唯一「本物の」新幹線の運行のないJR四国管内での観光の目玉としての活躍に期待したい。《YU》
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