米国でPlayStation 4発売、人気の一方で不具合報告も

2013年11月18日 18:41

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記事提供元:スラド

 11月17日、北米でPlayStation 4の発売が開始された。ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)によると、発売開始から24時間で100万台以上が販売されたという(ITmedia)。

 いっぽうで、「Blue Light of Death」と呼ばれる不具合も報告されているようだ(本家/.)。guicho2.71828 曰く、

 ゲーム情報サイトIGNでは特設サイトを設けてユーザーからの報告を受け付けている。それによると、回答者の約半数は問題無く動作していると報告しているが、「エラーコードが表示されるなど、インターネット接続で問題が発生」が約18%、「青いランプが点滅し、映像が出力されない」が約15%、「電源が入らない」も約16%が該当しているという。

 また、米Amazonのレビューでは500人以上が星ひとつの評価をしており、そのほとんどが初期不良の報告である。起動して一時間ほどで再起動、その後セーフモードで稼働するも、しばらくするとそれすらも不可能になる、といった報告もある。

 組立製造元のFoxconnで単位のために強制労働させられているインターン生によるサボタージュが原因との噂もあるが、一次情報を見つけられなかったため真偽は不明。続報が待たれる。

 わざわざ初期型を海外から取り寄せた人柱はいらっしゃるだろうか。

 Kotakuの記事によると、YouTubeには青いランプが点滅して動かない、通称「Blue light of death」状態のPS4を撮影した動画が多数アップロードされているという。

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