【株式評論家の視点】日本コロムビアは高水準の出来高が継続、上値期待の勢いを保持

2013年1月24日 12:18

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

  日本コロムビア <6791> が着実な上げ波動を描いている。昨年12月の20円台のもみ合いから、1月22日には47円まで買い進まれ、株価倍増を果たしたが、なお買いの勢いが止まらない状況だ。

  信用買い残は昨年11月のボトム692万株が直近1月18日申し込み現在では1302万株に増えている。数量株の場合は出来高の増加が相場上昇の生命線となるだけに、先高への勢いが継続していると言える。

  昨年発売したニンテンドー3DSソフト「こびとづかん こびと観察セット」やアニメ関連の音楽作品が売上に貢献。今2013年3月期の9月中間決算は営業利益が期初予想の1億円の損失から1億900万円(前年同期1億100万円)の黒字へ上振れ決算となった。ただ、通期の営業利益3億5000万円、前期比31%減益の見通しは据え置かれた。市場ではこの増額への期待感も強まっている。中低位仕手系株の出遅れとして、人気継続の展開が想定される。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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