高専プロコン、「サイコロの個数を数える」という課題に対し人力で数えたチームが優勝

2012年10月16日 13:21

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、  全国高等専門学校 第23回プログラミングコンテストが10月13日、14日にかけて行われたのだが、このコンテストの競技部門の結果が話題になっている。

 競技部門のテーマは、「大きさの異なる3種類のサイコロの数を数える」というもの(募集要項PDF)で、画像処理によってサイコロの数を数えることが想定されていた。しかし、実際に優勝したチームは人力でサイコロの数を数えていた(「サイコロの数を手動でカウントするためのカウンターソフトウェア」を開発した)ことが判明、「プログラミング」の意義が問われる結果となった(市況かぶ全力2階建)。

 Twitterなどではこの件について「微妙な出題をした運営が悪い」「正攻法(画像処理)でチャレンジしたチームも存在したのに残念」「むしろ人力で高い精度で数えられた優勝チームはすごい」など、賛否両論のようだ。

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