都心近接の大規模商業施設「ららぽーと豊洲」が今秋大規模リニューアル

2012年8月24日 16:42

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新設フードコートのイメージ(画像:三井不動産)

新設フードコートのイメージ(画像:三井不動産)[写真拡大]

 三井不動産とららぽーとマネジメントは24日、都心近接の大規模商業施設「三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲」(所在:東京都江東区)の大規模リニューアルを今秋実施すると発表した。新規出店が全体の約1/4を占める今回のリニューアルは、開業以来初の大規模なものとなる。

 今回のリニューアルではマーケットの変化を見据え、湾岸エリアでの生活を象徴する「豊洲スタイル」をテーマに、今年10月19日を皮切りに2013年3月までに新店50店舗・改装31店舗の計81店舗がオープンする。

 今回の大規模リニューアルの主な特徴は、「人気セレクトショップからインポートブランドまで、幅広いファッション店舗の集積」、「都心生活を上質に彩る雑貨・インテリアショップが多数出店」、「日本初出店のフランス・アルザスのベーカリーをはじめ、クオリティの高いフードショップが集結」、「SC初となるラーメン店や本州初進出の和食店などバラエティに富んだ飲食店舗を誘致」、「海と豊洲公園に囲まれた開放的なロケーションを活かした新たなフードコート(約700席)を開設」など。

 2006年の開業時から豊洲を中心とする湾岸エリアはオフィス・住宅等の急速な開発により大きく変貌し、それに併せて商業のマーケットも成長している。三井不動産は、今回のリニューアルが湾岸エリアのさらなる活性化に寄与することを目指す。

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