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三菱電機、防衛省・内閣衛星情報センター・JAXAに対し費用を過大計上
三菱電機は27日、1月17日に防衛省、内閣衛星情報センターおよび宇宙航空研究開発機構(JAXA)から同社鎌倉製作所における原価集計などに関する問い合わせを受け、同社が社内で調査したところ、契約をまたいで工数の付け替えを行い、費用を実際よりも多く計上している案件があることが判明し、同日、それぞれに対して事実を報告したと発表した。
これを受け、三菱電機は防衛省から、事実関係の全容が解明され、過大請求に係る過払い金等が国庫に納入されるとともに再発防止策が報告されるまでの間、指名停止の措置をとる旨の通知を受けた。
さらに、JAXAも競争参加資格停止の措置をとる旨を通告。内閣衛星情報センターも1ケ月以上18ケ月以内の間指名停止の措置をとる旨を通告した。
なお、業績への影響については、現時点では不明なため、状況が明らかになり次第あらためて開示するという。
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