東映アニメーションは通期の売上高を増収予想に転換

2011年10月25日 19:32

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■キャラクター商品やDVDなど好調

  東映アニメーション <4816> は25日の大引け後、業績予想の増額修正を発表。第2四半期の売上高は、これまでの140億円から162億円に増額し、3月通期の予想売上高は242億円から290億円(前期実績は約266億円)に増額。一転増収の見込みとした。

  発表では、引き続き「ワンピース」関連のキャラクター商品やイベント、DVDなどが予想を上回る稼動となり、通期の展望も、「ワンピース」や「スイートプリキュア♪」を中心に国内でのキャラクター商品が好調に稼動することが見込まれる。このため、3月通期の予想は、営業・経常・純利益とも増額し、純利益は20億円から25億円(同27億円)とした。

  25日の株価は堅調で、後場1663円(13円高)まで上げて直近の出直り相場で戻り高値を更新。終値もこの高値1663円となり、6日続伸。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【チャート・ワンコメント】モミ合い続く岡三証券、既に3月安値下回り28日の決算が注目(2011/10/25)
犬丸正寛の相場格言~データでは説明できない先人の知恵をもとに株式投資で大成功~(2011/08/10)
株式評論家・浅妻昭治のマーケットセンサー(銘柄発掘の王道を伝授・注目株厳選)メルマガがスタート!登録受付中(2011/06/22)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事